-
ＡＩ覇権争い、米に危機感…中国は軍事利用着々「惨殺ドローン」も ［世界秩序の行方 現場から］
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230111-OYT1T50026/米中は先端技術の開発を巡り激しい覇権争いを展開している。ドローンやデータ解析、自律型致死兵器システム（ＬＡＷＳ）など広く軍事技術に活用される人工知能（ＡＩ）は主戦場となる。「軍民融合」を国家戦略に掲げる中国に対し、民間が先行する米国には危機感が漂う。
【協働】
「我々はアジア、欧州、大西洋、太平洋の同盟関係を重層化させている。課題と脅威は相互に結びついていて、協働は効果的だ」
ブリンケン米国務長官は昨年１２月６日、オーストラリアとの外務・防衛閣僚会合（２プラス２）の席上、先端技術を巡る協力を深化させる必要性を説いた。
豪州は、米英豪の安保協力枠組み「オーカス」（ＡＵＫＵＳ）と、日米豪印による「クアッド」（Ｑｕａｄ）の双方に加わり、米国にとって技術覇権を巡る連携の「ハブ」の役割を担う。
豪州は直前の１２月２日、ＡＩなど新興技術を巡る初のクアッド参加国によるフォーラムを主催。２０２１年９月に発足したオーカスでは、ＡＩなどを利用した防衛システムにより、意思決定の速度や精度を高めるための取り組みが進む。
【同盟】
こうした連携策には、米単独では中国との競争に勝てないとの焦りがにじむ。
「２５年までに米国がＡＩ秩序を主導しなければ、世界の国々が中国のデジタル規範か、ＡＩへの恐れから過度に規制された中に置かれることになりかねない」
米大統領らに政策提言をする独立機関「ＡＩに関する国家安全保障委員会」の委員長も務めた米ＩＴグーグルのエリック・シュミット元会長が率いる「スペシャル・コンペティティブ・スタディーズ・プロジェクト（ＳＣＳＰ）」は昨年９月、報告書を発表した。
ＡＩを巡っては顔認証などを通じ中国に技術や情報が流出し、人権侵害に悪用されるとの懸念もある。報告書では、同盟国の力を生かして技術優位性を保ち、民間部門とも連携を強化するよう求めた。ジェイク・サリバン大統領補佐官（国家安全保障担当）は昨年９月、ＳＣＳＰの会合で「同盟国の能力を活用し、より強くなる戦略だ」と訴え、日本やインドとの２国間協力を進める考えも示した。
【惨殺ドローン】
一方、中国はＡＩの軍事利用を着々と進めている。
小型ドローンが顔認証システムを使ってターゲットを捜索、追跡し、攻撃を加える――。「スローターボッツ（惨殺ドローン）」と呼ばれる兵器の危険性が専門家の間で指摘されている。香港英字紙は２０１８年、こうした兵器に活用できる技術研究を北京理工大が始めたと伝えた。中国は２１年、殲（Ｊ）６戦闘機の無人化に成功し、基地に配備されたとも報じられた。
ＡＩは感情に左右される人間に比べ、敵の動きに対応して安定制御できるとされる。目視に代わりＡＩが攻撃対象を定めることで、正確性向上も期待される。
米国は民間技術では世界最先端を行くが、軍事面での実用化は思うように進んでいない。民間企業が好待遇で人材を囲い込むため、軍ではＩＴ人材が枯渇している。同盟・友好国、官民の力を結集するため新たな米国の模索が始まっている。（ワシントン 田島大志）
-
F91のバグが現実味を帯びてきたな
まるで悲しみのカケラだわ -
>>2
バグよりやべえよ。多分ファンネル＋バグ+Ｇ3ばら撒きマシン×10万機飛来みたいなことになる -
そもそも中国が敵って概念がおかしくねえか？
-
イランの英雄ソレイマニさんをドローンで殺した国が何を言ってんだ
-
研究者の数も世界一、研究レベルも世界一、技術力も世界一、研究資金はアメリカに次ぐ世界2位
それが今の中国だ -
>>5
嫌儲民の国籍も中国が一番だしな
我々は本質を見抜ける -
時代は中国父国様
ありがとうありがとう -
中東で殺戮ドローン飛ばしまくってた輩がよく言うわ
-
おっこれはイーグルアイ始まっちゃいますね？
-
今日の読売は宇宙の記事もあったけどこれも似たような記事なんだよな
中国が宇宙技術を軍事利用している。アメリカは技術を正義のために使っているのにーみたいな -
むしろ中国に止め方とかの技術くれてやらないと自滅しそうで怖いわｗ
元スレ：https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1673400109
コメント